ソウル市内観光ツアー

Joseon Dynasty Relics Tour

서울시내관광투어

 0/0人  |  人気指数 1,883

お気に入りに追加:0

1日かけてソウルの名所・旧跡をたっぷり堪能してください!

酔香橋(チィヒャンギョ)

1日かけてソウルの名所・旧跡をたっぷり堪能してください!

青瓦台(チョンワデ)は韓国の大統領が執務を行い、また実際生活しているところです。青瓦台という名前の由来は絶妙な色合いの青緑色の屋根そのものからきているといわれています。

ツアーではまず青瓦台を経由して景福宮へ向かいます。ユネスコ世界遺産に指定されている景福宮ソウル市内にある5大王宮の中でも最も規模が大きく、また建築美に優れた宮殿として評価されています。現在国の史跡第117号に指定されている古宮です。

京福宮の大門前では守門将交代儀式というパフォーマンスがご覧になれます。王宮の警護にあたる守門軍の任務である門の開閉、準備、巡祭の三つの行事を統合し再現したパフォーマンスです。韓国伝統の音楽を背景に、りりしく旗を掲げて行進する姿に、朝鮮時代の宮廷が思い浮かびます。

国立民俗博物館景福宮(キョンボックン)の中にあります。李氏朝鮮王朝の文化と伝統民俗、生活文化に同時に触れることができ、庶民文化の息吹が感じられる文化の宝庫といえます。曹渓寺(チョゲサ)は鍾路区堅志洞にあり、大韓仏教曹渓宗の第1教区で、総本山でもあります。釈迦誕生祭では大規模な提灯行列が見られます。

もう一つ世界遺産として登録された古宮、昌徳宮に向かいます。1405年に李氏朝鮮王朝の3代目の王、太宗が建てた昌徳宮はそもそもは景福宮の離宮として建設された宮殿でした。昌徳宮ソウルの5大王宮の中でも一番原型が多く残り、自然と美しい調和をなしえているスポットです。王朝庭園である秘苑や、ドラマ「チャングムの誓い」で王とチャングムが散策をした芙蓉池や、大韓帝国最後の皇太子李垠の妃となった日本人、李方子(まさこ)が晩年をすごした楽善斎など見所満載です。これら名所・旧跡見学のあとは60年の歴史を誇る南大門市場を散策します。活気あふれる南大門市場で今のソウルのパワーを感じてみてください。

ソウル市内観光ツアーのコース紹介や利用方法

編集履歴

ホテル→青瓦台(大統領官邸)経由→守門将交代儀式→景福宮→国立民俗博物館→曹渓寺→高麗人参センター→昼食→昌徳宮→秘苑→紫水晶工場→仁寺洞→南大門市場→ホテル

 

青瓦台経由

北岳山のふもとに位置する青い瓦の大きな邸宅、それが大韓民国の大統領官邸です。高麗時代にはこの地は王族の住む場所でした。それが朝鮮王朝に入って、景福宮が建立され、景福宮の一部となっていました。1939年日本の強占領時代に朝鮮総督邸が建てられたのが青瓦台の原型です。1948年大韓民国が成立すると、初代大統領であるイ・スンマンが大統領官邸として使用するようになりました。ツアーでは車で前を通り過ぎながら観覧しますが、平日は中を団体見学できます。見学する際は2週間前申し込みをします。毎日10時、11時、14時、15時の4回と見学の時間が決まっています。

 

まず初めに挨拶のようなものをする

守門将交代儀式

景福宮の前に王宮の警護をする守門軍という軍隊が並んでいます。彼らは王朝直属の軍で、宮殿の門の開閉、準備、巡祭などの任務を隨行していました。1996年からソウル市で専門家の考証を経て、門の開閉、準備、巡祭の三つの行事を統合したこの交代儀式を再現し公開しています。

毎年、4月~7月、9月~11月まで、10時~16時まで、一日計6回行事が行われます。

太鼓と笛、銅鑼の独特なリズムを持った伝統音楽を背景に儀式が厳かに行われます。色鮮やかな軍服に身を包み、高らかに旗を掲げた守門軍のりりしい行進は、時を忘れるほど優雅で心が惹かれます。交代軍が太鼓の音頭に合わせて守備軍の前まで行進し、身分を確認した後、門の鍵を渡し、交代の命令の真偽を確認します。そして、それぞれ持ち場を代わって、守門軍が退場します。交代した軍はそのまま警護に付きます。イギリス王室の近衛兵交代儀式に匹敵する華やかで格調高い宮中文化を再現した行事です。

 

景福宮

光化門を正門にしてそびえるソウルの5大王宮の中で最も古く、最も大きい宮殿こそ景福宮です。景福宮は1395年、朝鮮王朝を建国した李成桂(イ・ソンギュ)によって建立されました。面積は12万6000坪、正殿の勤政殿はその建物の壮大かつ優美な姿もさながら、背景に北漢山がどっしりとそびえ立つ姿に朝鮮王朝時代にタイムスリップしたような感覚になります。文禄の役で全焼した景福宮を270年後にやっと復興しますが、それも日本政府の手によって90%破壊され、1990年から本格的な復興を再開して、現在の形に到りました。中に国立民俗博物館もあります。

勤政殿

名前の由来は「天下の事は勤勉であれば治まる」という意味からついています。勤政殿の前には12支と4神の像が鎮座し、宮廷を守護しています。

慶会楼2

慶会楼

池の中に浮かぶ高台になった舞台です。ここで宮廷の宴会が開かれたり、外国使臣を応待した場所です。美しく壮大な景観で、写真を撮る人々が見受けられます。「王の男」でモチーフとなった朝鮮王朝の暴君・燕山君が宴会場にして、芸者と遊興を楽しんだともいわれています。それにより臣下から廃位されたとも。

酔香橋(チィヒャンギョ)

香遠亭

四角い池の真ん中に立つ小さな楼閣。美しく神秘的な雰囲気ですが、親露政策を立てて日本と正面から対立した明成皇后殺害事件の起こった悲劇の場所でもあります。

屋根の上の雑像

これは魔除けの意で屋根を装飾しています。三蔵法師を初め、西遊記の妖怪たちを象ったものです。数が多ければ多いほど重要な遺跡とされています。

 

第3展示 韓国人の一生

国立民俗博物館

ソウルの中心、景福宮の中に1972年に建設された博物館で、当初は国立中央博物館として使用したものを1993年に分離し、国立民俗博物館として新しくオープンしました。仏国寺の青雲橋と白雲橋、法住寺の捌相殿、金山寺の弥勒殿、華厳寺の覚皇殿など、韓国の伝統建築様式を取り入れて建設されており、博物館そのものが韓国の建築美術を具現しています。展示は韓民族生活史、韓国人の日常、韓国人の一生とテーマが付けられています。日本へ伝わった朝鮮時代の文化遺産、韓民族の教育、結婚、葬式の再現を見て韓国の文化を多角的に学べます。

 

可愛い大仏の像

曹渓寺

韓国仏教での最大な宗派である曹渓宗の総本山、曹渓寺(チョゲサ)。韓国の寺は山中にあるのが一般ですが、この曹渓寺だけソウルの都心の中にあります。曹渓宗の中心である大雄殿の中に入ると、仏像が3体あり、その手前には祈念をささげる僧侶や庶民の姿が見受けられます。また、陰暦4月8日は釈迦の誕生日です。毎年その時期には寺の前に色鮮やかな提灯、ハスや人の形をした提灯がかかり、夜は幻想的な光景がのぞめます。また寺の前では法衣、木魚、数珠、仏教書籍、お香など仏教具を初め、キャラクターグッズなどが売っており、お土産として人気です。

 

昌徳宮(秘 苑)

1405年に李氏朝鮮王朝3代目の王、太宗によって景福宮の離宮として建設された宮殿です。王朝庭園である秘苑の美しさから、ユネスコの世界遺産にも指定されました。また、秀吉の朝鮮征伐などの被害に遭いながらも5大宮の中では、最も現存が残っている宮殿です。秘苑のほか、ドラマ「チャングム」で王とチャングムが散策をした芙蓉池や、大韓帝国最後の皇太子李垠の妃となった日本人、李方子(まさこ)が晩年をすごした楽善斎も見所です。

 

隣り合わせで向かい合わせで並ぶお土産ショッ

仁寺洞

韓国の伝統と文化を生き生きと映した街、仁寺洞。石畳の道がまっすぐ続き、その両脇にはお面の店、筆の店、ポジャギという韓国の伝統的な手工芸品、茶器の店などが100余件並びます。貴重な骨董品のお店は博物館のようで韓国の美術を目で学べます。サムジッキルという3階建てのショッピングビルには可愛いインテリアや風変わりなアクセサリーが多く、若者たちで賑わっています。露店のアイスクリームやホットクなど、韓国のお菓子を食べながら歩くのもまた楽しいです。ところどころ伸びる狭い路地の中にはオシャレで古風なカフェ、韓食のお店があったりします。

手書きセンスを売るおじさん

手描きの扇子を売るおじさん。

アートなショッピングタウンのサムジキル2

アートショッピングモール「サムジギル

全4階建てで、伝統的な雑貨店や、一風変わったアクセサリーショップ、文具店などが入っています。カフェ、飲食店もあります。

クルタレを作りながら説明する店員さん

伝統菓子「クルタレ」

クルタレとは、蜂蜜(クル)を引き伸ばして、16384本の極細の糸にし、ピーナッツやくるみなどを包んだお菓子です。さくさく、甘すぎずさっぱりいただけます。

筆の店

文化の街、仁寺洞では書道、陶芸のお店がたくさんあります。こんな大きな筆も飾られてます。

 

ゲート

南大門市場

韓国人の活気を肌で感じられる大型市場です。崇礼門(南大門)のすぐ近くに位置し、鞄、洋服、皮革、ジーンズ、アクセサリー、メガネ、生活用品や化粧品など、ありとあらゆるお店が並びます。問屋が多いため、比較的普通のお店で買うより安めです。交渉次第でおまけを多くもらったりもっと安くしてもらえることも。店主とのお喋りも市場ショッピングの楽しいポイント。特にメガネは種類豊富な上安いので、メガネを作るなら南大門市場と言われます。高麗人参や韓国海苔等を扱うお土産店も多いです。チョッパル(豚足)やスンデなど変わった屋台の料理も楽しめます。

 

紫水晶工場

韓国の名産といえば欠かせないのが「紫水晶(アメジスト)」。ここでもアメジスト工場を見学した後、実際にアクセサリーを販売しているので、お土産に購入できます。日本でもアメジストがありますが、韓国のと比べ硬質さが足りないのです。韓国のアメジストは世界的にも認められた、世界一の硬質と輝きを持った最高級品です。幸せを呼ぶ石とされ、身につけると解毒効果、リラックス効果があります。他にも、ブルートパーズ、アクアクリスタル、シトロンのアクセサリーが売ってます。



利用方法


*時間 : 9:20~17:30

*最小催行人員 2人以上

*含み : ツアー中の車両、日本語ガイド、入場料、昼食 
*交通事情により所要時間に若干のずれが生じる場合もあります。

*天災地、又は本ツアにて提供していない原因による事故などにしては一切責任を持ちません。

 

facebook twitter Share on Google+
この記事と同じテーマ(韓国・市内ツアー)の記事に1名の編集者が参加しました!

ソウル市内観光ツアーのタグ

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1
記事最終修正日時: 
2014.06.26 15:13
※上記の内容は事情により変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。