国立扶余博物館の基本紹介
1945年に国立博物館扶余分館として出来た国立扶余博物館は1993年に今の形式になり、先史室、歴史室、仏教美術室、企画展示室など4つの展示室と野外遺物展示場があり、約1,000点余りの展示物を始め13,000点余りに上る資料も所蔵しています。
展示室に入ると青銅器時代の代表的なムラ遺跡と、この遺跡から出土した各種遺物、石器や土器などを見学できます。また歴史室には主に百済の歴史上、文化・芸術的に最も隆盛した時期だったと言われる泗娠時代(538~660)の遺物も展示されています。
この他にも仏教美術室には仏教美術に関連した遺物、前庭、展示室の玄関、博物館裏庭の野外石造遺物展示場でも石で作られたたくさんの遺物を見ることができます。
百済と倭国の関係は強かった、唐と同盟した新羅と韓半島の覇権をかけて共に戦った友好国である。従って飛鳥・白鳳時代の遺跡には百済と関連が強く伺える遺物が多い。
国立扶余博物館の楽しみ方
編集履歴利用料金
一 般(19才~64才) | 個人 | W1,000- |
団体(20人以上) | W700- | |
青少年(7才~18才) | 個人 | W500- |
団体(20人以上) | W300- | |
6才以下、65才以上 | 無料 |
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