中古の携帯電話って!?
携帯電話を韓国語では휴대전화といい、口語では휴대폰(ヒュデポン),핸드폰(ヘンドゥポン)という言葉がよく使われる。
韓国でも携帯電話は便利なツールとして老若男女持っている人がほとんど。しかし一度なくすと大変。韓国は日本とは事情が少し違う。
【韓国の中古携帯】
韓国では中古の携帯を、売るのだ。新しく購入する利用者がまず中古を扱ってる店に売り、中古販売の店が希望者に売る。新しい機種が出たら購入したがる人は多いらしく、使用してた携帯を売った料金を足しに購入することが多いのだそう。
【留学生の携帯事情】
留学生もほとんどが中古を購入して、契約は住民登録証を持ってる韓国人に名義を借りるか、名義を借りず通話料が少し高くなるが、お金をいくらか入れてプリペイド携帯のように使用し、入れた分のお金がなくなったら補充するという使い方をするかのどちらかとなる。中古の携帯は安いものなら3万ウォンからある。
【携帯電話が壊れたら】
壊れた携帯電話を近くお店に持っていくと修理センターを紹介してくれる。
15分待って修理のカウンターに通され中を開いて確認すると画面を写すための部品が壊れてるかなくなってるらしく、昔の機種なので修理ができたとしても35000Wかかるらしい。2年前に6万ウォンで買ったのにそんなに出してられないと肩を落として店を出て、
2年前に中古を買った店へ行って差し出されたのは七万ウォンの物。ううう・・・と肩を落として次に向かったのは、先日お金を補充した店。先日の男性は店長さんだったようで、状況を説明して、高いものは買えないと言ったら名刺をくれて、代理店の場所を紹介してくれたので少しだけ期待して行ってみることにした。
そこでも住民登録してある名義や、長期滞在するときに必要な外国人登録証がないことを説明しお金を補充しながら使える中古がないかとしつこく聞いたら一個だけあると出してくれたものが三万ウォン。携帯メールのやり取りが必要なのと、通話料の高さを気にしなくていいのでうれしい。
韓国ドラマでは携帯電話の電源を切りたい時に後ろのバッテリー(充電機)毎外すシーンが見られる。バッテリー毎外す行為は韓国ではおかしい事ではないらしい。「その方が早く電源を切る事ができるから」という意見も。
韓国の携帯電話は別に携帯用のアドレスがなく、電話番号でメールが送れる。携帯電話からEメールを打つ事は一般的ではない。
また、韓国の人が日本に旅行に行って電車が静かなので驚いたという話しをよく聞く。韓国では電車やバス、病院、会議中でも堂々と携帯電話が使われていたりする。電話に出ないとよほどの事があるのだと心配される事もあるので注意。
韓国では名刺にも個人の携帯電話の番号が載せてあるのが一般的。H.P,というのが携帯電話。HandPhoneの略らしい。日本のように指定の番号に掛けた場合には会社負担・・といった制度はない。
他情報
・チャージできる支店が限られている。チャージできるのは平日と土(~13:00まで)。
・プリペイド式は、お金をチャージしていない状態で、1カ月ほどほおっておくと、
自動的に番号がなくなったりするので、注意!
・中古で携帯を買うと、ものすごく古い機種の場合があり、
相手側から30字以上のながーいメールが来た場合、受信できなかったり、見られなかったりする。