周公館

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古い歴史を持つフランス式の洋館

周公館

孫中山故居の近くに、もう一つ歴史的な建物が有る。足を延ばして見学して来た。来たときの思南路を南に向かって戻る。思南路にある周公館の案内表示がある。「周公館」という名前で予想がつくと思うが、周恩来が使った公館という意味である。ここは1920年代に建築されたフランス式の洋館で、1946年6月から1947年7月まで中国共産党代表団上海連絡所として使用された。対外的には周恩来の住居と名乗り、周公館と呼ばれている。思南路をはさんだ向かい側に国民党上海当局の秘密拠点があり、そこに出入りする人員や活動状況を厳しく監視したそうだ。入場料は無料である。警備の若い職員が、青い目の外人に向かって「Free」、「Free」と盛んに英語で呼び込みをしていた。ここは建物内は撮影禁止なので、庭に面したテラスの写真を撮った。狭いながらも綺麗な庭だ。

周公館の楽しみ方

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記事最終修正日時: 
2013.03.07 07:58
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