シンガポールでの恒例行事!??オーストリア人の経営するホットドッグ屋
シンガポールの中華街の一角にあるオーストリア人オーナーの経営するホットドッグ屋「WUERSTELSTAND」数年前から近くへ行く用事があると必ずよってホットドッグを食べるのがシンガポールでの恒例行事に。まずここのオヤジさん、とにかく無愛想。多分、オーストリアには「いらっしゃいませ」という言葉はない。「おい、何を食うんだ」みたいな感じ。まぁその無愛想さがここの店の一番の売りなのかも。でも壁に貼ってある雑誌の取材記事では結構いい感じで笑っている。
さてここのホットドッグだが、まずソーセージが旨い!まあ基本のキ。多分手作り、肉の旨みが凝縮されている。そしてパンがまた美味しい。フランスパンのように硬すぎずまた日本のようなコッペパンでもない。程よい弾力と噛み応えのあるパンをオーブンで炙ってからホットドッグに仕上げる。このひと手間がオーストリア親父のこだわりなのかも。そして、その炙りたてのパンがとにかくソーセージと滅茶苦茶合う。また細かいことだけどここのケチャップやマスタードは輸入物。パンにソーセージ、そしてケチャップ、マスタードこのシンプルさ、素朴さ、えっ、コレだけ?と首を傾げては絶対にいけない。一口食べると深みある味わいが口に広がる、肉とパンとソースの力強いシンフォニー。玉ねぎとかレタスとかトマトなどの野菜類は一切なし。でも旨いのなんの。値段は3.5シンガポールドル。バーツだと85Bぐらい、円だと235円ぐらい?
ソーセージだけを注文もできる。1本3ドルで75B(218円)。結構ボリュームがある。よーく看板をみるとオーストリアスタイルだけど商品名はジャーマンソーセージ。ソーセージ自体もそうだがチリソースも独特の深みがあってやはり美味しい。
シンガポールの中華街に行ったら是非お試しあれ!
- この記事と同じテーマ(チャイナタウン・軽食・屋台・B級グルメ)の記事に4名の編集者が参加しました!