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「カルロス5世宮殿」は王宮の隣に建つルネサンス様式を用いた宮殿である。カルロス5世が1526年の新婚旅行でアルハンブラ宮殿を訪れた際に、建設を決めたという。しかし、途中、資金難となり建設は中断した。「カルロス5世宮殿」は結局、誰も住まないまま未完の状態で現在に至っているらしい。宮殿の外側には絵が彫られた石碑のようなものがあり、中」には円形の中庭が広がっている。
1階はアルハンブラ博物館となっていて、ニ姉妹の間のオリジナルの扉や宮殿に関する多数の品が展示してある。また2階も美術館となっている。
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