スペインカトリックの総本山
世界遺産の街「トレド」にある「カテドラル」はスペインカトリックの総本山である。1226年にフェルナンド3世によって建設が始まり、1493年に完成を遂げた。フランス・ゴシック様式の建築物だ。内部は88本の柱で支えられている。現在では、増改築によりオリジナルの部分は少ないが、その芸術性の高さは必見だ。随所に細かい彫刻が施されていて、見る者を魅了する。祭壇を照らすための空間が開けられ、ひときわ鮮やかに見せている技法なんかも見ごたえ十分だ。また、「カテドラル」の聖具室にはエル・グレコ、ゴヤ、ティツィアーノ、ヴァン・ダイクなどの作品も展示されている。
トレド・カテドラルの楽しみ方
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