1989年の地下化に合わせて作られた4代目の大きな駅舎
台湾一の拠点、「台北車站」。予想通りの大きな駅。1989年の地下化に合わせて造られた4代目の駅舎。しかし、中はこの通り吹き抜けとなっており、延べ床面積は見た目ほどではない。地上6階地下2階の建物で、3階から上に台鐵の本部が入居しており、指令室もあるようだ。吹き抜けの真ん中は、全て切符売り場になっており、かなりゆとりのある造り。団体の待合せ場所も兼ねているのだろうか。その周りに売店や郵便局、また高鐵(新幹線)の切符売り場が取り囲んでいる。階段を下りると、地下1階に改札が、地下2階にホームがある。ここでもオムロンの改札機が並んでいる。ホームは2面5線で、新幹線ホームとの間に留置線が1線余分にある配置。
地下鉄グッズのお店が地下にあった。地下鉄・台北車站のコンコース内にあり、位置的には台鐵駅の南西の角あたり。あまり品揃えは多くないが、キャラクターデザインでプレミア付きのICカード(Suicaの台北版)や、Tシャツ、チョロQなどがあった。このチョロQ、台湾新幹線700Tではなく普通の700系で驚いた。
他情報
・地方都市や台北近郊へのバスも近くから出ています。地下鉄駅も近くにあるので、乗り継ぎもスムーズです。
・駅構内の売店は充実していませんので、地下の商店街を利用すると、いろいろな店があります。