鉄観音茶の歴史を感じながらお茶を楽しむ
老泉街を登り「杏花林茶坊」を過ぎ、指南路に入って「三墩石茶壷博物館」を通りロープウェー「猫空」駅に向かう途中に「張廼妙茶師紀念館」はある。猫空で最初に鉄観音の茶園を開発したのが張廼妙・張廼乾の兄弟であると言われており、この張廼妙茶師紀念館は張廼妙茶師の子孫である張位宜氏が経営している。張廼妙茶師紀念館の一階はお茶の試飲と茶葉・茶器販売スペース。二階は一人150元で鉄観音の歴史や製造に関する展示を見学できる。見学は時間がかかりそうだったので二階には上がらず、一階でオーナーの張さんと奥さんの司徒さんとおしゃべり。
今回は張さんが1988年産の木柵鉄観音の老茶を出してくれた。いい具合に力が抜けていて、ホッとする。と四両購入させてもらった。ほんのトイレ休憩のつもりだったのが、話がはずんですっかりくつろいでしまった。
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