台湾の通貨・チップ・レート
■台湾の通貨
台湾の通貨は台湾元。略称は元(ユェン)。
ニュータイワンドル(NTDollar)、圓(ユェン)とも表記され、口語では塊(クァイ)と呼ばれることも多い。
単位 | 元(NTDollar) |
紙幣 |
2000元、1000元、500元、200元、100元 |
硬貨 | 50元、20元、10元、5元、1元 |
■台湾のレート
大体、平均的に1元=約2.6円程。
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■クレジットカード
大きめのホテルやショッピングセンター、デパート、スーパー、レストラン、スパ、マッサージ店などでは利用が可能。そして小さな店でも観光客がよく行くエ リアや有名茶葉店ではカード利用可能なところが多い。
タクシーの支払いは現金のみだが、空港のリムジンバス発券カウンターでは、100台湾ドル以上の支払 いでクレジットカードが利用可能。台湾高速鐵道(台湾新幹線)は、自動発券機、窓口ともにクレジットカードが利用できる。カード利用の手数料は1.63% と、現金両替するよりもほとんどの場合安い。
空港内には主要銀行のATMが設置されており、国際ブランドのクレジット、デビット、プリペイド、国際キャッシュカードで現地通貨の引き出しが可能。市内では銀行のほか、様々な場所になどにATMが設置されており、多くは24時間利用可能。
ホテル、DFSなどカードが使えるところでは、円決済か台湾ドル決済かを聞かれることがあるが、円決済の場合、店舗側が3~5%程度の為替手数料を上乗せ することが多いので、台湾ドル決済にしたほうがお得な場合が多い。
なお、クレジットカードの盗難・紛失や不正利用に関しては、本人に明らかな過失がある場 合を除いて(暗証番号をきちんと保管していないなど)、全額カード会社が保証して仕組みになっているので安心を。
■トラベラーズチェック
台湾で、直接台湾ドル建てのT/Cで支払うことができる場所は非常に限られ、外国人観光客を対象とした高級ホテルやレストランに限定される。また利用ごとにサインやパスポート番号の記入など結構手間がかかる。そのためT/Cはあくまで補助的に利用、という旅行者も多い。
■チップ
一般にチップの習慣はない。高級店での飲食費やホテル宿泊費などには10%のサービス料が加算される場合が多い。
チップは特別なサービスを受けたときや、無理を通してもらったときに気持ちで渡そう(目安は簡単な食事ができる50~100元程度)。
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