台湾旅行のトラブル・対処(事故)

■台湾でのトラブル事故

台北の治安はおおむね良好で、凶悪犯罪の発生は多くない。また、軽犯罪についても、日本と同様の注意さえ払っていれば、被害に遭うことはない。しかし、犯罪が皆無というわけではないので、常識の範囲内での注意は必要。

また、台北以外の台湾各地でも、治安はおおむね良好。

台北では日本語対応の警察局もあるので、連絡先などを予めメモしておく事。

また、トラブル詐欺や軽率な行動をしないように気をつけ、楽しい旅行にするように。

*盗難・紛失

現金や荷物を盗まれたら…

1.盗難にあったらすぐに警察に110番通報する。

2.警察局外事課で盗難（紛失）証明書を作成してもらう。

　海外旅行保険の携行品補償特約に加入している場合、手続きにこの証明書が必要となる。

パスポートを盗まれたら…

1.最寄りの警察で状況を説明し、盗難紛失届出を行い、「報案記録(紛失証明書)」を発行してもらいます。

2.次に、交流協会で「紛失一般旅券等届出書」を提出します。この手続きにより、紛失したパスポートが失効します。

【パスポート紛失届けに必要なもの】

・紛失一般旅券等届出書1通（提出後、紛失パスポートは失効します）

・写真1枚(旅券発給申請に用いるものと同じ写真)

・警察で発行してもらった紛失証明書1通

・身元確認書類(一点でよいもの：運転免許等／二点必要なもの：健康保険証、写真つき身分証明証など)

・紛失一般旅券等届出書1通（提出後、紛失パスポートは失効します）

・写真1枚(旅券発給申請に用いるものと同じ写真)

・警察で発行してもらった紛失証明書1通

・身元確認書類(一点でよいもの：運転免許等／二点必要なもの：健康保険証、写真つき身分証明証など)

【パスポート再発行-交流協会】

・一般旅券発給申請書2通

・依頼書1通

・写真2枚

・戸籍謄(抄)本1通(6ヶ月以内発行のもの)

・手数料

10年有効パスポート＝4600元
5年有効パスポート＝3200元（12歳未満＝1750元）

※戸籍謄本は現地では発行不可のため、万が一のことを考え日本から持参すること。

※パスポートの発給には2週間ほどかかるため、帰国予定日までに日にちがなければ、

発給申請の代わりに渡航書の発給を推奨。(当日発行、帰国時一度のみ使用可)。
※紛失届けも同書類が必要

【渡航書発行-交流協会】

・渡航書発給申請書1通

・写真2枚

・戸籍謄(抄)本または日本国籍を有する事を証明する文書(日本の運転免許など公的機関発行のもの)

・手数料

【航空券再発行-航空会社】

・パスポート

・紛失証明書または盗難証明書(警察にて)

・航空券のコピー

【トラベラーズチェック再発行-発行銀行オフィス】

・パスポート

・紛失証明書または盗難証明書(警察にて)

・トラベラーズチェックの発行証明書

【クレジットカード失効手続き】

*旅行構えの注意点

・知らない人にはついていかない

・流暢な日本語で親しく近づいてくる人には気をつける

・トラブル詐欺と分かったら関わらない事

・情を訴えてくる人には気をつける

・賭け話にはのらない

・人ごみの多い場所では、財布やパスポートに気をつける

・曖昧な態度は取らず、意思表示をはっきりする

・甘い話にはのらない

・コピー商品は購入しない

・長距離バスでの盗難に気をつける

・慎んだ行動を心がける