イゴンマン2号店

韓国で生まれ、韓国だけがもつ文化の一つといえばそう、韓国の文字であるハングル！発音する時の人の口の形を模して作られたというハングルは、絵のような暗号のような・・・海外の人から見れば不思議なシンボルと見えるでしょう。この独特な形をファッションデザインとして昇華させたのがこの、イゴンマンというブランドです。

ブランド名「イゴンマン」は、ハングルの組み合わせによる独創的かつ奇抜なモノグラムデザインを開発したデザイナー兼、代表イゴンマン氏の名前そのままです。

イゴンマン氏は弘益大学院で繊維美術科を専攻したのち、アメリカはミシガン州にある名高い美術学校クランブルック・アカデミー・オブ・アートに在学中、韓国の文化を一アート作品として形象化することに力を注いでこられました。韓国に帰国後は国立中央博物館の商品の開発などを通し、韓国固有の文化の存在と新しい一面、さらなる価値を世界に広める役割を担ってきました。イゴンマン氏の独創的な発想によって、文化と芸術の融合、そして韓国オリジナルのファッションとしての新しい可能性が切り開かれたのです。

ブランド・イゴンマンは1999年に始まって以来、「韓国的、東洋的精神と文化をファッションアクセサリーとして形象化する」という哲学を基盤に、新しい伝統文化の形をファッションに反映した製品を生み出してきました。ハングルのモノグラムが立体的に刻まれたバッグをはじめ、財布の空け口に韓国の伝統家屋の引き戸をモチーフにしたものを付けたものや、韓服をイメージしたバッグなど、それぞれ現代的でスタイリッシュなデザインの中に韓国の特有の文化が調和して表されています。ネクタイもハングルたった一つで多様なデザインがあり、選ぶ楽しみがあります。

近年、日本にも進出しショップを出す予定であるなど、韓国の代表ブランドとしてますます目が離せない存在です。

こちら2号店は白で統一された1号店と対照的に黒一色のラクシュアリーでシックな雰囲気で統一されています。皮革の素材の製品をメインとして構成されており、面積が1号店よりも広々としており、商品の数も豊富です。特に紳士物のネクタイやキーケース、名刺入れなどもそろっているので、男性にもお勧めのお店です。
場所は地下鉄3号線、安国駅から徒歩10分、仁寺洞通りの中に位置します。安国駅寄りの仁寺洞通り入り口にはイゴンマン1号店がありますよ。1号店ではシルクの素材の製品をメインに扱っています。